凛子のつれづれ

歯科で働くこと・組織の在り方を気ままに書いています。

サクッとつぶやく

《当たり前を疑う》

 

 

組織の文化はそれぞれで、

 

その歴史と共に構築されていきます。

 

一番は

 

そこにずっと留まる=経営者のカラーが強く…。

 

次には在籍が長いスタッフの仕事のやり易さ(正誤は別として)。

 

そこに共感や納得・理解ができないと、

人の流動は大きくなります。

 

時に、外から入って来るスタッフが

 

違和感や、非効率、悪習などを目にし、体感すると

 

同僚や、時に経営者に直接提言をします。

 

その文化に慣れ親しみ、何の違和感もない人は

 

その声を聞き流し

 

「ここは前からこうだから」と一蹴します。

 

仮にその場では聞いたとしても、

聞き流したり、気にも留めず無かったことにすることも。

 

提言や訴えを退けられた人や、

それを口にすらできない人達は

少しづつ離れる準備を進めていきます。

 

そうして、問題は長年そこにいる人たちには気付かれぬまま、

歴史は繰り返されて行きます。

そうして従業員は古参だけが残り、そこから下の層は入れ替わりが激しく。

 

変化は気づきからはじまります。

 

時に【当たり前を疑う】ことは組織を活性化するのに不可欠では?

 

正常性バイアスに囚われないようにしたいものです。

 

凛子