《成長のカギ》
長年仕事をしていると、実に様々な方々とのご縁があります。
数年前に短期間しか一緒に働いたことのなかった後輩が、突然連絡をくれたりすると、
この仕事を今までなんとか続けることが出来ていて本当に良かったなと感慨深く。
多くの新人さん達とも一緒に働く機会に恵まれてきました。
教える事、伝えることの難しさはいつまで経っても日々勉強です。
新しいことを覚える
技術を身につける
この二つに対する向き合い方で、その後の成長に違いが出てくるのも実感します。
大抵、
新しいことにチャレンジすれば失敗はつきものです。
その失敗を【自責】と捉えるか【他責】と捉えるか
あるいは【出来なかった悔しさ】だけに注視してしまうと成長にブレーキがかかることも。
言葉の端々に、
「失敗したのは自分にではなく他に要因があった」的なニュアンスが滲み出ていると危険な香りがしてしまう。
もちろん、外的要因もあったのかもしれないが、
まずは、【自分に何が足らなかったのか】に目を向けなければ、ただただ悔しさだけが残るというもの。
やはり【守破離】の大切さを痛感します。
新人はその型を真似るところから。
教えられたその型どおりにやってみる。
オリジナリティやこだわりなんて先のまだ先のこと。
型どおりに場数を踏んで、そこから繰り返し学ぶ。
そうして【経験】が積みあがっていくのです。
成長のカギは
先人の型を真似る。
これです。
早々に逸脱すると遅かれ早かれ痛い目みます。
凛子