凛子のつれづれ

歯科で働くこと・組織の在り方を気ままに書いています。

今週のコトバ

 

善い人間とは、

 

過去においてどんな失敗や過失を

 

おかしたにかかわりなく、

 

現在より善くなろうと努力し

 

前進している人間のことである

 

 by ジョン・デューイ(米国の哲学者)

 

 

興味深いのは

 

よいが

 

【良い】ではなく【善い】というところです。

 

一般的には『良い』が多用されますが

 

大概は、良い点数とか品質が良いなど

 

一定の水準や優位性のあることに使われることが。

 

『善い』は道徳的・倫理的な視点で使われています。

 

”善良な人”なんて言いますように。

 

一定の質を保つには

 

良い○○が大切なのでしょうが、

 

その前提には

 

モラルやマナーを重んじる事のできる

 

善いがありませんと。

 

「良い人」よりも

 

「善い人」といわれ

 

「好い人」になりたいものです。

 

日本語って深いです。

 

 

凛子