善い人間とは、
過去においてどんな失敗や過失を
おかしたにかかわりなく、
現在より善くなろうと努力し
前進している人間のことである
by ジョン・デューイ(米国の哲学者)
興味深いのは
よいが
【良い】ではなく【善い】というところです。
一般的には『良い』が多用されますが
大概は、良い点数とか品質が良いなど
一定の水準や優位性のあることに使われることが。
『善い』は道徳的・倫理的な視点で使われています。
”善良な人”なんて言いますように。
一定の質を保つには
良い○○が大切なのでしょうが、
その前提には
モラルやマナーを重んじる事のできる
善いがありませんと。
「良い人」よりも
「善い人」といわれ
「好い人」になりたいものです。
日本語って深いです。
凛子