凛子のつれづれ

歯科で働くこと・組織の在り方を気ままに書いています。

サクッとつぶやく 

 

《否定しない・傷つけない》

 

人との距離感や、配慮は誰に対しても欠いてはいけないものだと痛感します。

 

人を否定するような言葉使いだったり

相手を傷つけるような言い方だったり

 

無意識にでもそういう言葉を発している人の周囲は

絶えず嫌な緊張感と居心地の悪さでいっぱいです。

 

「そんなことも分からないのか」とか

「バカでもわかるよ」とか

「そんなんじゃダメ」とか

「いったい何をやってきたの」とか…。

 

そんなの良いわけがない。

言った御当人は自分が同じ様に言われてもよいのかしら?

 

そういう言葉を受けた側は、

寝れば全てを忘れることができる奇特な人でなければ

長期に嫌な体験として心の底に沈殿していますから。

 

たいていは無意識に発している言葉。

だからこそ、質(たち)が悪い。

 

つい、常日頃から感じていることが言語化されてしまう。

 

やだやだ。

どんなにそれが相手に失礼極まりないことであるか。

でも、そうして人は反面教師として学んでゆく訳だ。

 

相手に対する敬意の有無が、

その人の口から発する言葉に行動に如実に現れます。

そして無意識下での言動はその人の本質を表すものでもあります。

 

共に働く人たちと気持ちよく仕事をしたいのであれば

人を、相手を傷つけない言葉を選んで伝えられるはずです。

 

嫌な緊張感や居心地の悪さがない場所は

自然とそれが出来る・出来ている環境なのだと思います。

そこには信頼関係があるので、互いを注意し合える関係でもあるのです。

 

そういうところで、気持ちに余裕を持って仕事をしたいものです。

 

凛子