《期待値を上げない》
新人さんや、たとえベテランであっても入職したての人に、
他人(周囲)が、そして自分自身でさえも期待値を上げるのは危険だなと常々感じています。
大抵、早く仕事を覚えて出来る様になるとかって、他人からみても自分自身もそうする事が、そうなる事が当たり前になっていますが。
『やって・出来て当たり前』が無意識に期待値を上げてる訳で。
人間期待と落胆は比例するので、
期待値が高ければ大きければそれだけ、期待に見合っていないとその落胆たるや。
少しづつネガティブな評価になってしまう。
元も子もないって言われてしまいそうですが、
あまり人に期待しない方が余計なストレス抱えませんし。
自分自身にも、出来て当たり前と思っておると出来ない自分に不甲斐なさだけが残り
間違った悔しさを引きずってしまう。
そうなると、業務へのプレッシャーを周囲だけではなく、自分自身でも課してしまい、
次第に仕事の楽しさより苦しさが先行してしまう。
いいんです。
そんな急がなくても。
いいんです。
自分に高いハードルを設けなくても。
高いハードルはくぐるしか出来ないんです。
自分が飛び越えることのできるハードルでないと意味なし。
周囲が急がせても、それに振り回される必要はナッシング。
あなたのペースで
一つ一つ確実に
出来ることを増やしていけばよいのです。
他人にも自分にも期待し過ぎないことです。
凛子