凛子のつれづれ

歯科で働くこと・組織の在り方を気ままに書いています。

凛子のつれづれ その1

【それは誰のため?】

 

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日々の診療・各業務の中で時折、

 

「これってなんで自分がやらなければいけないんだろう?」

 

と、頭によぎった、よぎりながら仕事をする経験はありませんか?

 

もし、そのように感じたら次のワードを思い出してください。

 

【すべては患者さん(様)のため】

 

この言葉は決して真新しいものではなく、名だたる講師の先生方やセミナー等で聞く言葉です。

ただ、日々の忙しい診療・業務にながされてしまい、いつの間にかこれが薄れ、忘れ去られてしまい、本質が、目的が、意義が、見逃されがちになっているのが現状です。

 

いっけん、この仕事・作業に何の意味があるのかと思うこともあるでしょう。

 

なんでトイレ掃除いつもわたしたちなの?

こういう仕事いつも私に回ってくるけど他にも人がいるじゃない?

掃除そうじってうるさい!

こういうこと挙げたらキリがない(笑)。

 

そう

わたしたちばかりかもしれないけれど、

大変な仕事はあなたに負担がかかってしまうかもしれないけれど、

口うるさく言われると気が萎えるかもしれないけれど、

 

それもこれも、

〈あなた〉や〈自分の〉ではなく、その先、向こうにいる医院に通ってくださる一人ひとりの〈患者さん〉のため。

 

あなたのその貴重な働きはすべてそこにつながる…

ということは、忘れないでいてほしいです。

(もちろん、システムの不備で作業に極端な偏りがある場合は別です)

 

日々、自分が担当する業務のベースに【すべては患者さんのため】という想いのある無しで、その作業一つ一つに大きな差が生じていると実感しています。

 

そして何よりも、それを感じているのはまぎれもない、あなたに向き合う患者さん自身であること。

 

これを、頭の片隅に留め置いてくださるとうれしいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

凛子