凛子のつれづれ

歯科で働くこと・組織の在り方を気ままに書いています。

つれづれその4 しごとについて考える

 

前回は、生活基盤であるライスワークについておつたえしました。

 

今回は

 

ライクワーク(like work)  

 

自分の好きなことを仕事にする

その仕事が好きで働いている

 

好きが高じて仕事になったなどと耳にしませんか?

 

私たちの業種でこのタイプにはなかなかお目にかかったことはありません。(もちろんいらっしゃるとは思いますが)

私自身、何か資格のある職業は?なんて安直な動機で色々探してこの仕事を知り、選択したわけで…

 

なので、今回はこのライクワークを少し視点を変えて考えていきたいと思います。

 

皆さんどうしてこの職種を選ばれたのでしょうか?

まずは大方の方が、私同様、ライスワークとして選択されたのでは?

 

その中で、経験を重ね、少しづつこの仕事の楽しみや、やりがいを感じているのではないでしょうか?

 

仕事を始めた当初は皆、右も左も分からず、周囲の人が一体何を言っているのかさえ、分からない状況でした。

 

あなたは、それを経て今の仕事が好きですか?

 

嫌いというお答えならば、今回は無理せずここまでにしておきましょう

ここまでお読みいただきありがとうございました(*'▽')。

 

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嫌いやそれに近い感情はもしかしたら仕事をどこかで「仕方なく」やっているのかもしれません。

それこそ、生活のため仕方なく。自分の思いと裏腹に?

 

「仕方がない」とは

どうすることもできない、ほかに方法がない、やむを得ないです。

 

あきらめの境地ですね…

 

でも~

そういう気持ちや思いで日々の業務に携わるとしたら、それは大変失礼なことだと思いませんこと?

 

誰に?

 

患者さん(様)に対してと、ともに働くスタッフに対してです。

 

嫌いまではいかずとも、個人的にテンションの上がらない日だったりすると当然業務にその負の感情がにじみ出ます。

 

動作がおざなり

やつ当たり

 

ほんとこれ迷惑なんですけど。

 

なにより、

 

あなたの負の感情・テンションの低さは患者さん(様)は全くもって関係のないことですし。

 

なので…

 

好きこそならなくてもよいけれど(そりゃ好きになれたら言うことないですよ)、せめて仕事に対しては自分の感情ありきではなく、そこは抑えてプロに徹する方向でいてほしいものです。

 

妙なハイテンションや逆に負の感情むき出しで仕事をされては困るのです。

それを周囲のせいにするなんてもってのほか。

 

無理くりライクになる必要はないけれど、

せっかく自分で選んだ職種だもの

大変かもしれないけれど、

辛いかもしれないけれど、

その中で、成長できる術がたくさんあることは忘れないでほしいと思います。

 

仕事を好きにするのも嫌いにするのもすべて自分です。

嫌いや、イヤを環境や周囲のせいにして甘えていてはどこに行っても同じなの。

 

今、与えられた環境の中で少しでも、

「患者さん(様)のために自分は何ができるか」

と考えた方が、キライやイヤという心乱す感情から離れられるのではないかしら。

 

 

仕事は大変ではあるけれど〈楽しい〉と感じられる瞬間があるのなら、あなたのその仕事はライクワークなのでは?

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

凛子