《言わない=OKではない》
これ、院長をはじめ、【長】のつく役にいる方々が勘違いされていらっしゃることの一つで。
何も言わないからそれでOKと思ってしまう…
違うんだなこれが。
とてもじゃないけど言えないからはじまり、
言ったとしてもそれが否定されたり、
忘れられたり、無かったことにされていたり(大抵は面倒くさかったり都合悪かったり)…
そういうことを経験すると
「言っても仕方がない」と諦めてしまいまい、
協力や貢献といった前向きな意欲が削がれてしまう。
そこから【傍観】というポジションに移行していく人も。
そうなると最低限の労力で留めておこうとなるわけで。
最低限の労力とは、言われた事だけやる、
もしくはそれすらも手控える。
そうしてお給料だけはしっかりちゃっかり頂戴するというよくない構図に。
言っても仕方がないと言う環境が、スタッフを無言にさせているのです。
そうしてコミュニケーションの溝なり壁ができていくのです。
無言である状況=必ずしも得心ではなく。
「何かある?」と聞いて
「特にありません」「大丈夫です」なんて言われて決して満足しません様に。
スタッフのほとんどがその様な反応ならば、要注意。
質問の仕方を変えることをオススメいたします。
凛子