《時間が人を成長させるのか》
時間が解決してくれるとか
時間がはぐくむとか
カッコいいフレーズを耳にします。
事によりけりですが、時間の経過が解決や育成に関係あるのは
言うまでもないことです。
産声をあげた【子】の名称がつく生き物はあっという間に成長しますし。
しかし、
仕事に関してはそうはいかないかと。
いくら時間が経っても
成長しない人は存在するのです。
時の流れにただ、身を任せていたのでは
成長は到底難しいのです。
そう
【任せる】つまり他人や成り行き任せという
主体性のないものにすることで自らが
成長の機会を失っているのです。
残念。実に残念。
新しい職場では教えてもらうことが多く
なかなか覚えきれないということもありますが、
それでも
仕事を(作業を)覚えようとしているか否かで
大きく分かれると経験上感じています。
まさしく自らです。
受動=受け身ではなく能動です。
それの有無でミスの価値も変わってきます。
同じミスを繰り返す人は
観察していると
覚えようとしておりません。
○○しようという
自分からの働きかけがないので
どうしても物事の処理が
その場しのぎで繰り返されています。
それでは、仕事は覚えられるはずがありません。
それなのに
多くの人は誤解しています。
『時間が経てば出来る』ものだと。
違う違うそうじゃない‼
それは大間違いなんだよ~
仮に時間が経って出来るとしても
それは必要最低限の程度の事だから。
成長とは違うんですよ~。
成長著しい人は時間の経過に関わらず
早い段階で変化をしています。
それは「早く覚えよう」という前向きな
気持ちがそうさせています。
前です前。
停滞や後退では成長は難しいのです。
あなたの気持ちは今どこに向いていますか?
凛子