凛子のつれづれ

歯科で働くこと・組織の在り方を気ままに書いています。

サクッとつぶやく

《時間が人を成長させるのか》

 

 

時間が解決してくれるとか

 

時間がはぐくむとか

 

カッコいいフレーズを耳にします。

 

事によりけりですが、時間の経過が解決や育成に関係あるのは

言うまでもないことです。

 

産声をあげた【子】の名称がつく生き物はあっという間に成長しますし。

 

しかし、

仕事に関してはそうはいかないかと。

 

いくら時間が経っても

成長しない人は存在するのです。

 

時の流れにただ、身を任せていたのでは

成長は到底難しいのです。

 

そう

 

【任せる】つまり他人や成り行き任せという

主体性のないものにすることで自らが

成長の機会を失っているのです。

 

残念。実に残念。

 

新しい職場では教えてもらうことが多く

なかなか覚えきれないということもありますが、

 

それでも

 

仕事を(作業を)覚えようとしているか否かで

大きく分かれると経験上感じています。

 

まさしく自らです。

受動=受け身ではなく能動です。

 

それの有無でミスの価値も変わってきます。

 

同じミスを繰り返す人は

観察していると

覚えようとしておりません。

 

○○しようという

自分からの働きかけがないので

どうしても物事の処理が

その場しのぎで繰り返されています。

 

それでは、仕事は覚えられるはずがありません。

 

それなのに

多くの人は誤解しています。

 

『時間が経てば出来る』ものだと。

 

違う違うそうじゃない‼

それは大間違いなんだよ~

 

仮に時間が経って出来るとしても

それは必要最低限の程度の事だから。

 

成長とは違うんですよ~。

 

成長著しい人は時間の経過に関わらず

早い段階で変化をしています。

 

それは「早く覚えよう」という前向きな

気持ちがそうさせています。

 

前です前。

停滞や後退では成長は難しいのです。

 

 

あなたの気持ちは今どこに向いていますか?

 

凛子