凛子のつれづれ

歯科で働くこと・組織の在り方を気ままに書いています。

サクッとつぶやく

 

《自分語りをしない》

 

「昔はこうだった」

「自分達の頃はこうだった」

「俺なら・私なら…」

 

これらを『自分語り』というのだそうです。

なるほど、勉強になります。

 

いつの時代も新人に仕事を教える時に、つい、こういう事を言ってしまいがち。

 

現代社会では自分語りをしながら教える事は御法度だそうです。

 

ついつい相手と自分を同列に考えてしまいがちです。

 

客観視すれば、相手は自分ではないので(当たり前ですが)必ずしも同じ見方や考え方をするわけではないですし。

 

過去にも新人に教えている時に、説明する都度ひと言コメント添えてくる新人がおりました。

 

「とりあえず黙って聞いてくれるかな」的な事を言ってしまいましたが、今考えたらそれも自分語りの類だったのかも。

 

「自分なら一通り聞いてから、分からないことや何か有れば発言する」という事が普通で当たり前の時代に育ってきたので、ついイラ〜っとしてしまいました。

 

昔はそんな事だらけです、若気の至りで許してもらえるのでしょうか…

 

もちろん、修正が必要であれば然るべきタイミングで、指導しなければいけません。

 

今は昔よりも、はるかに教える側にスキルと忍耐が求められます。

 

自分達の当たり前が当たり前でなくなってきています。

いつまでも過去のやり方では時代においてけぼりです。

 

変えられるもの

変えなければならないもの

変えてはいけないもの

 

これらの見極めが必要です。

 

 

凛子