《言葉は諸刃の剣》
時々、
「相手の言い方そのものを気にするな
何を言わんとしているかを捉えよ」的な御指導があります。
確かにそうなのですが…
でもなんかモヤモヤします。
【言い方・伝え方】に配慮が足らない場面をみると残念でなりません。
自分の感じた・思ったままを言葉にするのはいとも簡単なこと。
特にマイナスのイメージを与える言葉であれば
その損失は発した当人が思ってる以上に大きいものです。
もっとも、それを感じるのはタイムラグがあるものです。
そうなってからでは遅いのに。
改めて言葉の力を感じます。
相手をコントロールする様なコトバ
否定や批判めいたコトバ
敬意の欠片も感じられないコトバ
どストレートにそんなコトバを相手に投げたところで、関係性が良くなるものなのでしょうか?
仮に昔はそれでも許されていたのでしょうが、今はそれがまかり通る時代ではなくなりました。
場所が場所ならあっという間に【〇〇ハラスメント】です。
信頼は相手を思いやることで得られるもの。
その思いやりは相手に届く、響く言葉となるのです。
諸刃は文字通り自分にも返ってくるもの。
せっかくなら
プラスに転じる言葉を選びたいものです。
剣も言葉も使い方一つです。
凛子