凛子のつれづれ

歯科で働くこと・組織の在り方を気ままに書いています。

サクッとつぶやく

 

《言葉は諸刃の剣》

 

時々、

「相手の言い方そのものを気にするな

何を言わんとしているかを捉えよ」的な御指導があります。

 

確かにそうなのですが…

でもなんかモヤモヤします。

 

【言い方・伝え方】に配慮が足らない場面をみると残念でなりません。

 

自分の感じた・思ったままを言葉にするのはいとも簡単なこと。

 

特にマイナスのイメージを与える言葉であれば

その損失は発した当人が思ってる以上に大きいものです。

 

もっとも、それを感じるのはタイムラグがあるものです。

そうなってからでは遅いのに。

 

改めて言葉の力を感じます。

 

相手をコントロールする様なコトバ

否定や批判めいたコトバ

敬意の欠片も感じられないコトバ

 

どストレートにそんなコトバを相手に投げたところで、関係性が良くなるものなのでしょうか?

 

仮に昔はそれでも許されていたのでしょうが、今はそれがまかり通る時代ではなくなりました。

 

場所が場所ならあっという間に【〇〇ハラスメント】です。

 

信頼は相手を思いやることで得られるもの。

その思いやりは相手に届く、響く言葉となるのです。

 

諸刃は文字通り自分にも返ってくるもの。

 

せっかくなら

プラスに転じる言葉を選びたいものです。

 

剣も言葉も使い方一つです。

 

 

凛子