《下は上の何を見ているか》
それはズバリ
【姿勢】
それはフォルムの問題にあらず。
(いやあるのかな?)
【人や物事に対する取り組み方】
人の思いはそのまま言動に出ちゃいますから。
『○長』と名の付くお立場にいらっしゃる方は
常に人の目に晒されているわけです。
一挙手一投足。
実にツライお立場です。
人間完璧はありませんし
間違える事多々
弱さあってこそ人の魅力ともなり得るもの。
何も「聖人君子たれ」などというつもりは毛頭ございませぬ。
聖人君子はあくまでも、
その人が目指した結果に過ぎず。
しかしながら
下の者が良くも悪くも上長の言動を決して見逃さないのは確かなこと。
なおかつ悲しいかな人はどうしてもネガティブな事象に目が向きがちで、それが強く残るもの。
高圧的な言動
他人に厳しく自分に甘い
還元率の低い利益最優先の経営効率等々
こうしたものを間近に見聞きして
「ここで働き続けたい」
「やりがいのある職場だ」
「安心して働ける」と誰が感じるのでしょうか?
上長のこうした姿勢をみている従業員は閉塞感に満ちています。
いつ自分が危険な立場に晒されやしないか不安を抱え消極的に働きます。
何も言われない様、悪目立ちせぬよう。
ただひたすら、言われたことを黙ってこなしてゆく。
これでは真の生産性からはほど遠く。
組織のトップの姿勢は生産性とリンクすること必至です。
凛子