凛子のつれづれ

歯科で働くこと・組織の在り方を気ままに書いています。

つれづれその2 私失敗しちゃうので。

 

「私失敗しないので」が常套句のフリーランスの外科医のドラマがありましたが…

 

残念ながら現実にはそんな人はいないわけでして。

 

失敗(ミス)という言葉はネガティブなイメージが強いので

仕事において失敗してしまうと周囲の目や評価も気になり、

できるだけそれを回避しようと考えるのが人の常。

 

《失敗》という言葉を調べると

 

《方法がまずかったり、情勢が悪かったりで、目的が達せられないこと》とありました。

 

そうなんです。

失敗はそれ自体が問題なわけではないのですよね。

 

要は、

 

因果→その起きてしまった原因と結果に向き合えるか否か

 

それが大切ではないかと思います。

 

そこに行きつくまでのプロセスの何が問題だったのか

どうすれば、修正できるのか…(同じ失敗をしないように)

 

失敗してしまったことそのものよりも、

その後の修正の方がはるかに重要。

 

そうは言っても人間だもの

二度といたしません!なんて言わなくてもよろしい。

完璧も求めなくてもよろしい。(そもそも周囲は誰も完璧は求めていませんことよ)

 

仏の顔も三度まで。

それをわきまえていればよろしい。

 

ただし

自らの失敗を他人のせいにして言い訳を並べ立てたり、

失敗を隠そうとしらばっくれたり、

小細工してごまかしたり、

そういう小手先の対応はしないこと。

 

それをしたところで、問題解決にならないばかりか、二重三重に周囲に迷惑がかかるから。

 

素直に、

「失敗しましたごめんなさい」と言える人になりましょう。

 

私失敗しちゃうので。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

凛子

f:id:picorinko:20200515184935p:plain