「私失敗しないので」が常套句のフリーランスの外科医のドラマがありましたが…
残念ながら現実にはそんな人はいないわけでして。
失敗(ミス)という言葉はネガティブなイメージが強いので
仕事において失敗してしまうと周囲の目や評価も気になり、
できるだけそれを回避しようと考えるのが人の常。
《失敗》という言葉を調べると
《方法がまずかったり、情勢が悪かったりで、目的が達せられないこと》とありました。
そうなんです。
失敗はそれ自体が問題なわけではないのですよね。
要は、
因果→その起きてしまった原因と結果に向き合えるか否か
それが大切ではないかと思います。
そこに行きつくまでのプロセスの何が問題だったのか
どうすれば、修正できるのか…(同じ失敗をしないように)
失敗してしまったことそのものよりも、
その後の修正の方がはるかに重要。
そうは言っても人間だもの
二度といたしません!なんて言わなくてもよろしい。
完璧も求めなくてもよろしい。(そもそも周囲は誰も完璧は求めていませんことよ)
仏の顔も三度まで。
それをわきまえていればよろしい。
ただし
自らの失敗を他人のせいにして言い訳を並べ立てたり、
失敗を隠そうとしらばっくれたり、
小細工してごまかしたり、
そういう小手先の対応はしないこと。
それをしたところで、問題解決にならないばかりか、二重三重に周囲に迷惑がかかるから。
素直に、
「失敗しましたごめんなさい」と言える人になりましょう。
私失敗しちゃうので。
最後までお読みいただきありがとうございました。
凛子