人はあなたが
どんなに早く仕事をしたかはすぐに忘れてしまうが、
どんなに良い仕事をしたかは覚えていてくれるものだ
by ハワード・w・ニュートン
スピードが求められる仕事はプレッシャーが大きいですよね。
特に時間が限られている場合は、時間内に終わらせなければと必死です。
相手が時間が限られている人であれば、当然その求めに応じることは優先されることですが、
毎回毎回急いでいるという人は、そうはいないと思います。
(そういう人は時間管理に難がありそうです)
あなたが関わる【業務の目的】を
【時間内に終わらせること】にはき違えてしまうことのないように切に願います。
どんな業種であれ
時間を最優先するあまり
その作業が雑になることは、誰も望んではいないわけです。
仮に時間が限られていたとしても
仕事は確実に・丁寧にしてもらいたいと思うのは当然のこと。
「雑にやってくれてありがとう」なんて聞いたことがないし。
確かに今まで「早くしてもらってよかった~」と言われたことはないかも。
うん、過去を思い返してもないな…
仮にあっても、それは急に予定が入り次を急がねばならなかった事くらいかと。
でも、丁寧というワード等で労いのお言葉を頂くと
それは、誰でも嬉しく有難くいつまでも心に残っているのではないでしょうか。
「自分はどうしても時間内に仕上げることは難しい」と思っているならば、
先ずは急がないことです。
急ごうとしないことです。
急いでミスしてしまったら元も子もなくなります。
こんな諺もあります。
急(せ)いては事を仕損じる
何事も焦ってやると失敗したり、やり損じてしまうこと。
だからって、逆に開き直って時間にルーズでよいということではございません。
誰にでも時間は貴重なものです。
時間にルーズということは相手の時間をムダに奪ってしまっている時間泥棒ってことです。
仕事というのは大抵相手あってのものですからね。
自分一人の時間で成り立つものではありませんから。
時間内で仕上げるにはどういう手順で進めたら良いかを周囲の人に聞いてみるのも一案です。
あなたにとっての良い仕事ってどんなものなのだろう?
それはきっと、自分が色々な業種で受けて覚えている良い仕事を思い返してみると
よいのかもしれません。
凛子