凛子のつれづれ

歯科で働くこと・組織の在り方を気ままに書いています。

サクッとつぶやき編

《口頭伝達でよい?》

 

 

口頭伝達、否定はしません。

 

二者間(自分と相手)だけの問題ならば、大抵それで完了する場合が多いですが 

よくあるのが

 

「他の人にも言って」とか

「あとでみんなに言っておいて」とか

 

一人を通して、他のスタッフにも伝達をお願いする。

 

伝える相手が3人以上であれば、伝達者が責任をもって情報を伝えないと「言っておいて」は、複数の相手に確実に伝えることは難しい…

 

正確に情報を共有してもらいたいのが目的なのですから、そこは眼に見える形での共有が大切。

 

  • その場の限局的(一時的)なものならばメモに残す

 

  • 長期的・恒常的(分かるかな?)なものであれば連絡ノートなど、そこに記述・記録に残し皆が確認できる形を作る。

 

ただし

 

読み手(伝達を受ける側のスタッフ)が、メモやノートを

 

  • 見落とさない・読み忘れない

 

  • ただ読む、字ずらを追うだけではなく内容を理解する

 

これが最低限出来ていなければ全くもって意味のないことですが。

 

口頭に頼ると、忙しさに流されて言い忘れてしまうこともあります。

思い出してくれたらよいのですが、そのままになると

 

言った言わない

聞いてない

何で言ってない

 

という不毛な問答が。

本当に不毛なのよこういうのが。

 

どこにいっても、なかなか改善されない問題。

 

あなたの医院ではどういう方法が、必要なことを皆に知ってもらえるか。

それは、私たちスタッフ自身が考えなければ解決には程遠い気がします。

 

凛子