凛子のつれづれ

歯科で働くこと・組織の在り方を気ままに書いています。

サクッとつぶやき編

《たかが言い方されど言い方》

 

 

相手への伝え方(言い方)って、とても大事なことだと思います。

 

特に経営者から従業員

院長からスタッフ

医院側から患者さん

先輩から後輩

もちろん同僚・同期

 

まぁこうなると、全ての人なのですが…

 

特に院長やドクターからスタッフへの物言いは格別なもの。

 

毎度申し上げますが、その言い方、近くにいる人達も聞いてるのわかって、知ってて仰ってますかね〜ってこと多々。

 

 

少し前のネットニュースの記事に

歯科医のスタッフに対する物言いが怖くて通院をやめた、転院したという心が痛い内容が掲載されていました。

 

また、いずこの口腔外科医の衛生士達に対する発言がパワハラ認定され処分が下されたというニュースもありました。

 

歯科医院という小さなその世界では日常的に使われている表現も

 

世間一般では非常識・問題である現実を知らない大の大人達がどれほどいることか…情けない、本当に情けない。

 

 

人格を否定する様な言い方だったり

 

苛立ちまぎれに語気を荒げてみたり

 

そういう言葉を平気で他人に使う人にその事を指摘をすると

 

「そんなつもりで言ったのではない・そういうつもりではない」と自己弁護・言い訳をかまします。

 

ならば、さらに言おう

 

『だったらはじめからそんな言い方をするんじゃない』

 

心無い言葉の暴力でどれだけの人が傷つき苦しんでいることか。

 

失礼な物言いをされた時は真に受けないのがいちばん。

 

そして心の中で

 

〈自分はこういう人には決してなるまい〉と唱えていればいいんだよ。

 

たかが言い方されど言い方。

 

その語り口に人柄は表れるってものです。

 

私も気をつけます。

 

 

凛子