《変えないルール・変えるルール・変わるルール》
院内には実に様々なルール・決まりが存在します。
変化に柔軟であれと、お伝えしましたがしみじみそう思います。
ただ、なんでもかんでも既存のルールを変える必要は決してなく
その、見極め、振り分けが肝心です。
【変えないこと】は、その医院として絶対的に譲れないもの
これは、理念やポリシーに相当するもの。
これがブレブレだと話にならない…
【変えること】は、それによってそこで働くスタッフの多くが不便や不具合を感じているもの
いわゆる「ここは前からこうだから」などどいう得体のしれないもの。
ムダだよねとか
変だよね・違うよねと陰で言われているもの。
長年、その医院で何故か変なんだけど守られているルール
これはむしろ、変えなくちゃ。
【変わること】は、時代や世間の動向により流動性・変動させるもの
今回のコロナ禍でや、
以前はこれで良しとされていた・よそだって皆やってるでしょという謎の暗黙のルールが今となっては時代遅れ過ぎているもの(具体的には言いませんが)。
そう、その時の風潮に臨機応変に対応できるか否かが、今後の生き残りのポイントになると考えます。
それは流行り(ブーム)に敏感であることとは全く異なります。
流行りは一過性ですからやがて廃れます。
その時代・状況にに適した配慮・応対をしましょうということです。
今であれば、3密を防ぐためにアポイントの調整や、換気、消毒の方法など、従来にプラスして行わなければならないことをしっかりやりましょうと。
この先々、終息宣言のようなものがあれば、元通りにしたり、何かを残しつつコロナ以前の診療スタイルにいくらでも戻せるのですから。
柳のようなしなやかさを兼ね備えたいもの。
【柔よく剛を制す】です。
凛子