時代に取り残されないために～
パワハラや様々な〇〇ハラと言われるハラスメントに関して世間で言われる様になってから、しばらく経ちます。
まだまだこの業界も、当たり前の様に、
昔ながらの手法で経営・運営されている所も。
その時代には、ごく当たり前に受け入れられてきた事が、
今となっては時代遅れや非常識と言われる昨今です。
精神論や、感情論
とにかく黙って言われたことだけやればよい
画一的なスタッフ育成
今はこの様な手法ではスタッフは成長も定着はせず
患者さんも同様です。
時代の流れに振り回されずに乗り遅れない…
時代は柔軟性です。
患者さんを診ている最中、
こんな風に声を荒げちゃいませんか？
「そうじゃない！違う‼︎」
「何やってるんだよ！」
「ちょっと〜誰か来て〜」
声を荒げはせずとも
イライラした態度や口調…
一方のスタッフは、
ドクターの指示に対して
「はーい⤵︎」という気のない返事
反抗的な態度
ばったんばったんと音をさせて物の出し入れ
大きな溜め息(こんな事を患者さん目の前で出来る事がある意味凄い)…
こういう態度は患者さんに対してではなく、大抵ドクターに対して行われているものなのですが…
両者どちらともソッコーお止めいただきたい。
お互いに対して、負の感情があるのはご自由な事ですが。
そもそも、
何度も申し上げますが、
患者さんには全くもって無関係な事。
その事実を忘れていらっしゃるよね。
だからできるのよ、患者さんを無視して。
そうですよ。
無視してるんですよ。
口腔内だけ診てるからそういう事が出来るんですよ。
マネキン模型じゃぁないんです。相手は。
目も耳も、感じる心もある生身の人間ですよ。
それも患いがある。
悪い所治しに来ていらっしゃるんですよ！
そういう方の前で平気で自らの醜態をさらしちゃぁいませんか？
あれから何十年。
たった10数年から数年で世の中も大きく様変わっています。
ネット検索・口コミは当たり前
SNSで善し悪しは途端に拡散され
マネジメントの手法も数年で変遷。
「このくらい以前は当たり前だったんだ」
そういう言葉、過去の遺産に過ぎず・・・
過去の成功体験や
当たり前であった文化・慣習
そんなものにまだ囚われちゃいませんかと。
過去は過去
今は今なのですよ。
法令遵守・コンプライアンスと言われてどれだけ経っているのか？
観ていると過去のまま今をもがきながら生き抜いている方々が多いこと。
そう
時代にそぐわないからもがくのです。
合ってないこと一生懸命やっているから。
身体に全然合わない服を着て一日過ごすようなものです。
その窮屈っぷりたるや。
そんなことしないでしょうが。
ひと昔前の当たり前は今は通用しないのです。
時代が変われど残されていくもの、
残っているものは今も未来も残るものです。
そうでないものは自然淘汰されていくのです。
既に過去のもの・過去の手法でやりくりして、
しっくりいかなかったら潔くそれを手放しましょう。
過去を手放して
時代に・ニーズに合ったものを試行錯誤しながら構築すれば
良いだけの話です。
変わらないもの(変えないもの)
変えなければならないもの
変わってゆくもの
この3つは常に時代とともに要検討です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
凛子
