《それは、たまたまなのか?》
たまたま(漢字では偶々と書きます)、
起こってしまった事象(ちょっとしたミスや大事ではないトラブル的なもの)を
目にしたときに、
それがあたかも、
大ごとの様に感じられて(大抵は誤解・情報不足が多い)しまい、
問題視されるケースを幾度となく目にしてきました。
初めての事なのに、何度もミスをしたかのような・・・
いきなり注意されたり、怒られたり。
それって、どう思います?
たまたま起きてしまったことを
さも、確信犯を追い込んだ的な感じで。
そうじゃないっつーの。
たまたまなんです。たまたま。
目にした一場面だけを切り取って即断し
ちょっとしたことで、直ぐ騒ぎ立てたり、
問題視される方に自戒も込めて申し上げたい。
「その場面、何回、目にされたので?」
仏の顔も三度までと諺にもあるように、
もう少し様子を見てあげませんかと。
同じミスや間違った理解、行動が何度も繰り返し行われているのであれば
それは、当然修正が必要な事。
それには時間という機会が必要なのでして。
人の行動って、観察していればパターンが見えてきます。
その行為・行動が蓋然的であると、把握できるまでは
泳がせることも必要なのではと感じています。
ほら、私たち普段からよく使っていませんか?
『もう少し様子をみましょう』って。
凛子