《気持ちや想いが反映される》
最近しみじみ思うのです。
やはり、マスクがあろうとなかろうと
人を相手にする職業では
笑顔やアイコンタクトが大切なんだと。
ありきたりですが、
人の温かみというんですかね、
それはとても大切なことだと思うのです。
相手を想う、迎え入れるという【気持ち】の有無が表情にでるんですよ。
気持ちよくお帰り頂きたいという想いがあるならば、
自然とそれが行動に出るはずなんです。
不安をできるだけ取り除き
少しでも安心して受診して欲しいという気持ちがあるならば、
こまめな声掛けやしっかり説明する事、質問はないかと促すことができるでしょう。
つまらない・めんどくさい・しんどい・イライラする…。
こうした気持ちも表情や声、態度に露骨にでます。
相手はそうした空気をもれなく感じ取っています。
自分の気持ちは相手には関係ないのですが。
そこを、修正できるのがプロとしての職業人だと思うのです。
私たちの仕事で言えば
患者さん(様)はあなたにとっては大勢の一人かもしれないけれど、
患者さん(様)にとっては、あなたはその時間を共有した限られた人の一人です。
何人に接しようが毎回が異なる人なのです。
人を観て診ることが
私たちの仕事で忘れてはいけないことだと思うのです。
仕事で自分の気持ちがどこに向いているか
自分なのか他人なのか
時に立ち止まって考えてみてもよさそうです。
凛子