船荷のない船は
不安定でまっすぐ進まない。
一定量の心配や苦痛、苦労は、
いつも、だれにも必要である。
by アルトゥール・ショーペンハウアー(ドイツの哲学者)
重荷を積んだ船が安定している様に、
人も悩みや心配事、嫌な思い、苦労などの【経験という荷】は人としての安定と深くつながると感じています。
人としての幅の広さ・深さが大きく深いほど、人にも優しくできたり信頼度が高いものです。
良いことはもちろんだけど、
自分にとって悪いと思う・感じるような経験も決して無駄ではないはずです。
その人がそこから何かを学べばの話ですが。
ネガティブな経験を他責にしたり恨みつらみに変えただけならば、
成長の機会を自ら逃しているということ。
人生一度きり。
ならばどんな経験も、心配や苦労だって成長の糧に出来るのでは?
凛子