凛子のつれづれ

歯科で働くこと・組織の在り方を気ままに書いています。

今週のコトバ

 

船荷のない船は

 

不安定でまっすぐ進まない。

 

定量の心配や苦痛、苦労は、

 

いつも、だれにも必要である

 

 by アルトゥール・ショーペンハウアー(ドイツの哲学者)

 

重荷を積んだ船が安定している様に、

人も悩みや心配事、嫌な思い、苦労などの【経験という荷】は人としての安定と深くつながると感じています。

 

人としての幅の広さ・深さが大きく深いほど、人にも優しくできたり信頼度が高いものです。

良いことはもちろんだけど、

自分にとって悪いと思う・感じるような経験も決して無駄ではないはずです。

その人がそこから何かを学べばの話ですが。

 

ネガティブな経験を他責にしたり恨みつらみに変えただけならば、

成長の機会を自ら逃しているということ。

 

人生一度きり。

ならばどんな経験も、心配や苦労だって成長の糧に出来るのでは?

 

凛子