凛子のつれづれ

歯科で働くこと・組織の在り方を気ままに書いています。

今週のコトバ

 

ふつうの言葉を用いて、

 

非凡なことを語りなさい。

 

 by アルトゥール・ショーペンハウアー

   (ドイツの哲学者)

 

 

ビジネス用語をカタカナで並び立てても

 

相手に響かず、むしろ理解を遠ざけるという記事をよく目にします。

 

歯科医療の現場とて同じこと。

 

患者さん(様)に

 

届く・響く言葉でなければ、

 

ここに来る意味や

 

ホームケアの重要性が理解されることはなく。

 

入職したての新人さんにも

 

届く・理解できる言葉でなければ、

 

なぜそれをしなければならないのか

 

自分がここで成さねばならないことが理解されることはなく。

 

言葉を選ぶことは

 

とんでもなく大事なことなのに

 

それが如何に軽んじられていることか。

 

【何を語るか】よりも

 

【どう語るのか】で

 

相手の反応はグッと変わってきます。

 

難しい言葉なんて誰も望んではいないこと。

 

その言葉が本当に相手を想う言い方であれば、

 

それは響き、届くのですから。

 

逆も然りです。

 

 

凛子