ふつうの言葉を用いて、
非凡なことを語りなさい。
(ドイツの哲学者)
ビジネス用語をカタカナで並び立てても
相手に響かず、むしろ理解を遠ざけるという記事をよく目にします。
歯科医療の現場とて同じこと。
患者さん(様)に
届く・響く言葉でなければ、
ここに来る意味や
ホームケアの重要性が理解されることはなく。
入職したての新人さんにも
届く・理解できる言葉でなければ、
なぜそれをしなければならないのか
自分がここで成さねばならないことが理解されることはなく。
言葉を選ぶことは
とんでもなく大事なことなのに
それが如何に軽んじられていることか。
【何を語るか】よりも
【どう語るのか】で
相手の反応はグッと変わってきます。
難しい言葉なんて誰も望んではいないこと。
その言葉が本当に相手を想う言い方であれば、
それは響き、届くのですから。
逆も然りです。
凛子