「できること」
が増えるより、
「楽しめること」
が増えるのが、
いい人生。
by 斎藤茂太
出来ることが増えればそれだけ、視野も行動域も広がるというもの。
それが仕事に関係すれば、スキルの向上により待遇が変わることも当然あることでしょう。
「何ができるか」は【評価】という括りでは大事なことですが、仮に評価されたとしても自分の気持ちがすさんでいたり、慢性疲労に悩まされたりしているならば、高い評価も素直に受け止めることは出来ないでしょう。
仕事に限らずとも、目の前のものごとを楽しめるか否かは、気持ちの問題と関係が深いように感じます。
しんどい仕事であっても、全てではなくても楽しめる自分がいるならば、身体は疲れてはいても、それは心地よい疲れでしょう。そこには達成感や多少なりとも満足感があるから。
旅先で、旅程が思うようにいかなくても、そのアクシデントを
「そんなこともあるよね」
「じゃあどうしようっか」と策を練り直して動き出せば、後々よい旅の思い出にもなるはず。
公私にわたり、楽しむ・楽しめるか否かってその後に影響が大きいです。
いつも、不平不満ばかり言っていては人生そのものを楽しめなくなりますよ。
人生一度キリ。
ゲームみたいにリセットは出来ないんです。
だからこそ、楽しまなくちゃね。
凛子