《点と点を結ぶ》
仕事をする上で大切なのは、いかにムダを省けるか。
歯科医療の分野であれば(いや、何もこれに限ったことではないな)
不必要に待たせることが無いようにしたいものです。
その人の仕事ぶり(動き)を観れば【点】なのか【線】なのか分かります。
【点】で仕事をする人は
一つ一つの作業という【点】をそれぞれ独立したものとして捉えています。
ブツ・ブツっと細切れで完結してしまう。
前後の流れや関係性に気づいていない・気づけない。
言葉が悪いですが行き当たりばったり・その場その場をしのぐ感じ。
同じ作業をするにもリセットされやすいので同じミス繰り返しがちです。
【線】で仕事をする人は
【点と点】の作業を関連付けて考える事ができるので途切れる事無く作業が進みます。
一つ一つの複数の作業が繋がっている感じです。
作業を一連の流れとして捉えています。
物事を関連付けて考えることが出来るので、イレギュラーな状況でも比較的対応が可能です。
作業のキホンは【点】です。業務を細かく分解すれば複数の【点】だらけです。
しかし、その【点】は実は繋がりを持っているものです。
無関係なものはなく、それぞれに関連があるはずです。
『いかにムダを省けるか』を考えるには、
まずは【点】を【線】で結ぶことから始まるのです。
凛子