コミュニケーションで最も大切なことは
相手が語らない部分を聞くことである
by P.ドラッカー
ピーター・ドラッカーはオーストリア生まれの経営学者。
私たちが耳にする【マネジメント】とい分野を作り出した人です。
経営やマネジメントに関する本を目にした方もいらっしゃるかと思います。
一番近いところでは家族
友人
職場の仲間
顧客(患者)
相手が誰であろうと
話しているときに語らずとも、何か言いたげな表情でいたり
言いたいけれど、どう言ったら分からず押し黙って沈黙が流れたり
言うタイミングを逃してしまい心残りが見え隠れしたり…
言葉そのものだけではなく表情でも人は語っています。
いわゆる
『行間を読む』ってやつです。
これが、実に難しい。
特に上下の関係だったりすると、上の人に言いづらかったりするもの。
だからこそ
言葉だけを真に受けず
目の前で語っている人の表情を見逃さず
相手の表情を察して話を聴いて(こっちの聴くですよ)もらえたら。
よそ見したり、他のこと考えながらテキトーな相づちして聞くなんてもってのほか
そういう人は、話を聞く資格はないですよねという
耳だけではなく、目でも『聴き』察することの大切さを教えてくれるお言葉です。
凛子