凛子のつれづれ

歯科で働くこと・組織の在り方を気ままに書いています。

サクッとつぶやく

 

《できないのはなぜか?》

 

あるあるですが。

 

「仕事を教えたのにできない・まだできていない」と指導教育した側は仰ります。

 

見た感じ、ボーっとしていたりすれば、

サボっているとか

何を考えているのか分からないとか

ネガティブな印象が。

 

そうかもしれませんが、そうでないかもしれない場合も。

 

やはりどうしても

教える側・教えられる側双方にギャップが生じます。

 

教えたつもり

分かっているつもり・・・

 

この【○○のつもり】の溝を埋めることをしなければ、

時間の経過とともに

双方に誤解も生じさせるわけで。

 

言った言わない・聞いてないというレベルの低い争点となります。

 

一見、教えたように思えても

相手がその意図を理解していなければ

教えた側の「こうして欲しい」にはならず。

 

実際は語られた言葉の裏側に

「こうして欲しい」があるのです。

 

そこをあやふやにしていれば

相手はいつまで経っても「仕事ができない」レッテルを貼られてしまう。

 

『こうして欲しい』を【具体的】に提示することで、初めて相手に届くもの。

 

意識して欲しいとか

察して欲しいとか

 

お互いが相手に求めるのはお門違いな気がします。

 

凛子