《できないのはなぜか?》
あるあるですが。
「仕事を教えたのにできない・まだできていない」と指導教育した側は仰ります。
見た感じ、ボーっとしていたりすれば、
サボっているとか
何を考えているのか分からないとか
ネガティブな印象が。
そうかもしれませんが、そうでないかもしれない場合も。
やはりどうしても
教える側・教えられる側双方にギャップが生じます。
教えたつもり
分かっているつもり・・・
この【○○のつもり】の溝を埋めることをしなければ、
時間の経過とともに
双方に誤解も生じさせるわけで。
言った言わない・聞いてないというレベルの低い争点となります。
一見、教えたように思えても
相手がその意図を理解していなければ
教えた側の「こうして欲しい」にはならず。
実際は語られた言葉の裏側に
「こうして欲しい」があるのです。
そこをあやふやにしていれば
相手はいつまで経っても「仕事ができない」レッテルを貼られてしまう。
『こうして欲しい』を【具体的】に提示することで、初めて相手に届くもの。
意識して欲しいとか
察して欲しいとか
お互いが相手に求めるのはお門違いな気がします。
凛子