凛子のつれづれ

歯科で働くこと・組織の在り方を気ままに書いています。

サクッとつぶやく

 

《アットホームな職場》

 

 

求人あるあるですが、

 

『アットホームな職場です!』と業種に関わらずアピールしている所があります。

 

昨今の求人事情では、その表現は要注意と捉えられる可能性大という事、ご存知でしょうか?

 

個人的にも、求人媒体へのアピールコメントは

『人寄せ的』な常套句は使用しない方がよいと考えます。

大抵、「違うがな」という事が多いので。

 

そもそも、アットホームの定義(感じ方)は人それぞれですし

何をもってアットホームなのか、漠然としています。

 

組織とのつながりよりも、プライベートを重視する人が多い今の時代、

アットホームな職場は必ずしも魅力的なワードとはなりません。

 

そもそも仕事をするのに、

【家庭的とか家にいるようなくつろぎ感】は必要なのか?

ということ。

 

仕事はくつろいでするものではないですし。

適度な緊張感は必要でしょう。

メリ・ハリ/ON・OFF これ大事。

なぁなぁな関係・生ぬるい態度で仕事をしたら、

人間相手の職場では時に重大なミスにつながることも。

 

そこまで至らずとも、ミスを過小評価しがちです。

「いいからいいから」「仕方ないよね」って。

仲間内でかばい合うだけ。

冗談じゃない。

 

和気あいあいとした雰囲気

食事会やイベント

そういったものは仕事の主たるものではありません。

 

加工されたものよりも、

事実・現実が如何に説得力があるか。

 

求人に何を求めるのか。

明確なビジョンがないところには

数合わせの人材が集うだけなのです。

離職率が高くなるのもうなずけます。

 

凛子