凛子のつれづれ

歯科で働くこと・組織の在り方を気ままに書いています。

サクッとつぶやく

 

《期待と落胆は比例する》

 

これは常々思うこと。

 

真新しいものでもなく、以前から言われていることなのですが。

 

相手への期待値が高ければ高いほど

思っていたような結果にならないと

その反動から落胆も大きく。

 

この様な場合、

期待される側の思いとは裏腹に

こちらが勝手に期待する結果をイメージしてしまう。

 

「そんなこと言われても何も聞いてないし。」

そりゃそうだ。

 

だから

 

相手に期待があれば・希望があるならば、

それを直接口頭で具体的に伝える必要があるのです。

 

あなたに何を求めているか

どうして欲しいのか

 

暗黙の了解や、念じれば伝わるなんて神業的な事があるのでしょうか。

あるわけないし。

 

何をして欲しいか・求められているか

ハッキリ言って欲しいと相手は思っているのです。

現場で幾度となくその声を聞いてきました。

 

確かに。

「言ってくれないと分からない」ですもの。

 

肝心なことは言わないで、

どうでもいいことはいくらでも言える。

そんな関係性ではいつまでたってもギクシャクとしたままです。

そこはビジネスライクで。

ビ・ジ・ネ・スです。

 

片思いはいつまでたってもその想い、相手に届くはずもなく。

自分の想いを言葉に出して相手に知ってもらうことは大切です。

 

スモールステップで落胆は小さくできるでしょう。

大きな期待がプレッシャーにもならないように。

 

職種限らず教える立場になる方にお伝えしたい事です。

 

凛子