凛子のつれづれ

歯科で働くこと・組織の在り方を気ままに書いています。

サクッとつぶやく

 

【信頼のバロメーター】

 

 

立場の下の者から上の人に

 

自分にとって都合の悪い報告や

 

異なる意見が上がってこない場合、

 

その関係性に難ありと捉えた方が良さそうです。

 

要は

 

「言ったら怒られる」

 

「どうせ話しても取り合ってもらえない」

 

「否定されるだけ、言ってもムダ」

 

と、ネガティブな反応が目に見えるから言わないでおく。

 

それではいつまで経ってもミスはなくならないだけではなく、

 

組織が良い方向へ向かわない。

 

改善や改革には従来と異なる方法が必然なので

 

新しい意見やアイデア

 

不都合な状況に関しての報告が出てこない組織には

 

何も変わらない現況が続くだけ。

 

問題視されない問題を常に抱えて皆がそれぞれ苦しむ。

 

何とも循環の悪い環境。

 

自分の気持ちや意見を受け止めてくれる

 

一方的ではなく、話し合いの状況を与えてくれる

 

そういう信頼関係があるならば、

 

たとえミスをしても「ごめんなさい次から気を付けます」と素直に言える。

 

せっかくのよいアイデアや意見が埋もれない。

 

新しい意見やアイデアは本当に組織にとって貴重なものなのに。

 

トップダウンは簡単だけど

 

ボトムアップはどれだけできているのだろう?

 

これができる組織が従業員に信頼されている組織です。

 

信頼のバロメーターは

 

下から上に流れがあるか否かです。

 

 

凛子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

肝心な報告が上がってこないと組織としての