《相手を思う》
気温が低い雨の日。
寒い寒いと言いながら近所のスーパーまで。
ヨーグルトを物色していると、その横で品物を補充している店員さんが。
どれにしようか迷って少し時間がかかっていると、その店員さんが笑顔で話し掛けてくれました。
「まだ外は雨が降ってますか?」
「はいまだ冷たい雨です」
「寒い雨の中御来店ありがとうございます。
気をつけてお帰りくださいね。」
「ありがとうございます。」
たまたま雨でお店も空いていたしの出来事だったのでしょうが、なんだか、ほっこりしました。
改めて、相手への労いや感謝・気遣いの言葉の強さを感じさせてくれた出来事です。
人がその場所に赴いてはじめて業務が、経営が成り立つ業種に携わる者として忘れてはいけないことだと感じました。
何事も【それが当たり前】と思っていると、感謝や労いを忘れてしまいがちですから。
良くも悪くも相手への気持ちが自然と言動に出ているものです。
身の引き締まる思いがします。
凛子