《じゃあどうする?》
ありがちなこと。
良かれと思ってやったことが周知されないがために、
それが生かされずに埋もれていってしまう…
待合室のトイレのトイレットペーパー。
残りが少なくなってくると新しいものに交換しておくことが。
大抵の場合、スタッフ用トイレに流用されますが、トイレが一つしかないとそれがどんどん溜まってきてしまう。
残りわずかなペーパーは放置していてもそりゃ減ることはなく。
結果「これどうするの?」ってなるわけです当然のことながら。
【代替案】という言葉がありますように、
何かを変えたい・変えるとなった場合、
言うだけではなく、単に変えて終わりではなく、
その先まで見据えることが実はとてもとても大事なこと。
トイレットペーパーだって、交換した残りのものは掃除に転用等するとか、
「じゃあどうする?」を考えて周知しておけば、放置されることはないわけで。
愚痴や不満はよろしくないと言われるものだけど、
それに対して「じゃあどうする?」があれば、建設的な意見に早変わりなわけで。
愚痴や不満を垂れ流しているだけだからよろしくないのですね。
「じゃあどうする?」って思考を刺激するんですよね。
度々申し上げますが仕事は体ではなく、頭でするもの。
ああじゃないこうじゃない考えてみる。
考えることで受動から能動になる。
指示受けてただ動いているだけでは文字通りの受動。
始めはそれが必要だけど、経験を重ねていくと能動で動く方が楽しさや、やりがいと言われることを体感できる。
タクシーのCMでも「じゃあどうする?」っていってますけど
「じゃあどうする」の思考の習慣大切です。
スタッフみんなが「じゃあどうする?」ができる組織はトップダウンは最低限で十分です。
そういう医院のドクターは本来の仕事に集中できるわけです。
凛子