《許容範囲であれば》
どこで誰と働くとしても、
完璧な職場環境はなかなかなかなかありません。
合わない人や、ことは当然ながらあります。
完璧な環境を探して転々とするよりも、合わないことに対して許容できる範囲であるかどうかを先ずは検討してみることをおススメいたします。
そもそも、
完璧な環境は【あなたにとって】完璧ということ。
基準は自分。
もちろん、自分ですよ判断は。
しかしながらどれだけの希望や要望があったとしても、最終的にはそれが全て叶うことは現実的ではありませんから。
よく後進に伝えるのは
『10個のボールを投げられてそれを取ることができるのは何個?』と。
人によりけりですが、
1個か2個
上手い人は3個以上?
その自分で取れたボールの数が、
あなたの最も大切にしているものだということ。
だからその他の落ちた、取り損ねたボールは取れなかったのだから諦める。
まぁこの諦めが実のところ難しいのですが。
何をとるかです。
取り損ねたボールの数々が許容範囲であれば、
そこはあえて、あえて考えないことです。
自分が最優先するものが叶う・適うのであればそこにとどまって仕事を続けてみましょう。
とどまってみると、新たな発見があるかもしれません。
無いものねだりは不毛なエネルギーの消費です。
相手に・環境に求めすぎると、許容範囲は狭くなり、狭くなるほど自分を苦しめます。
お気をつけあれ。
凛子