生産性の本質を測る真の基準は、
量ではなく質である。
by ピーター・ドラッカー
生産性と言われて久しいですが、
経営効率ばかりに目がいくと
どうしても【結果】や【利益】に重きが置かれがちです。
『数ではなく質で勝負』と言いながら、実際は数をこなして目標達成という事も多くの組織でありがちなこと。
それも、ひとつの生産性なのでしょう。
量産は経済にとって必要なもの。
しかしながら、
それを重視するあまり
質を下げてしまえば、いったい誰の特になるのやら。
品質の低下は自ずと評判を下げ、減益にもなりかねず。
質を下げることはいとも簡単ですが
一度失った評判を戻すのにはたいそう時間がかかります。
そんな回りくどいことをしないためにも質の向上はとても重要です。
質を維持・向上するための投資を惜しむ組織では、
質の良い顧客や従業員を得ることは難しいでしょう。
凛子