《苛立ちに負けるな》
とある日の出来事。
修理の相談にお店に行き説明を聞いたのち
確認の意味で質問をしました。
恐らく私の理解が悪かったからだと思うのですが、
店員さんは
「ですからぁ・・・」と少々苛立ちが垣間見れるご様子で先ほどと同じ説明を語気強めでしてくれました。
『理解が足らなくてごめんなさいよ』と思いつつ
その残念な接客にマイナスポイントも付けました。
やはり、苛立ちから始まる感情のコントロールって難しいですが
やらないよりはやった方が断然良くて。
特に初対面であればなおさらです。
【感じが悪い】という表現がありますが、
一度その印象を相手に与えてしまえば払拭するのは容易なことではありません。
だからこそ、
第一印象ってとてもとても大切なのです。
店員さんにしてみたら
「わかってないなおばさんは」という事なんだとは思います。
「多分分かってないから別の言い方にしてみるか」の余裕がなかったのだろうと思います。
そう
苛立ちは余裕のなさです。
自分が他の人へ苛立ちを覚える時
「今の自分には余裕がないんだな、いけね、気をつけなきゃ」って自省のチャンスなんだと思います。
血気盛んなお年頃には、何かとイラついていたし
ぷんすか怒っていたし
それが荒々しい注意や指導となっていたのを思い出しました。
情けないことですが。
それもこれも、自分にも余裕なんてこれっぽっちもなかったってことです。
苛立ちを感じたら相手にダメ出しする前に、
「何か理由がおありなのね」と温かい目で見守ってあげましょう
何かとイライラしていては相手との関係は発展しないのが世の常です。
凛子