主人はたいてい、
その家の一番偉い召使い
by イギリスのことわざ
だそうですよ・・・
組織のトップになると、その近いポジションになると、
どうしても、その役割上、
下に・裾野に指示命令を下さざるを得ず、決して【偉い】訳ではないけれど偉い感じになってしまう。
でも本当は。
その組織下で働く人たちが、いかに働きやすい環境であるか、
顧客(医療であれば患者さん(様))満足度を上げられるか、
その二つをクリアしながら利益を維持していくかを考え続けているわけです。
そこに関わる全ての人のことを考えながら…
上は上で大変なのです。
時に、職場環境や顧客満足度に無頓着であったり、
上意下達に終始されると、
主人はただの偉い人にとどまるわけで。
偉い感じだけの人に下の者はなかなか「この人についていこう」とはならず。
どんな立場であっても、ともに働く人のために自ら動いてくれる人に周囲は信頼を置くというもの。
そういう主人がいる組織の従業員はそれだけで幸せでは?
凛子