今回は働くということについて。
タイトルの【どういう仕事】というのは
医療・サービス・金融・IT系等々の業種のことではございません。
どこで、どんな業種で働くのであれ、
その仕事をするにあたり
どういう仕事をしたいのか・職業人でありたいのか
という、いわゆる仕事観です。
今になり、やはりこれは大切なことだよなと思うのです。
その人の仕事に対する想いが
どうしたって、出ちゃうんですよね。
◆自分の評価が大切な人は
全てが自分中心なので、
人の顔色をうかがいながら損得で仕事をする。
だから、偉い人の前ではいい子でいて
その人がいないと、好き勝手に動く。
他の人を助けるとか、協力するとかは
観られている時だけで。
困っていても知らんぷり。
いるんですこういう人。
◆難しいこと大変なことはしたくない
そこそこ動いてお給料貰って楽を取る。
仕事を好き嫌いで選びがち。
嫌な仕事は逃げる、代わってもらう
好きやイージーな仕事は率先してくれる。
だからつい、不平不満の言動に走りがち
それを解決とか問題提起迄はせず。
それでは、新人のやる気も萎えるって。
そこ気づいていないんだな。
もったいない、結構ベテランさんと言われる人に多い。
◆どちらかと言えば、自分の為というよりも
人の為、周りの為にと思って仕事をする人がいます。
こういう人は、前向きで、色々なことにチャレンジします。
やるべき事を優先します。
人がいようが、いまいが関係ないので、
目立たない仕事もコツコツとやっています。
失敗もするけれど、次に生かそうと努力します。
なかには不器用な人もいるけれど、それを補って余りある誠実さがある。
いかに、質の良い仕事をするかを考えてもいるので、
人知れず学び、実践し成長し続けます。
こういう人と仕事が出来ると、周囲も働きやすいですし、
そのサービスを受ける側にも安心安全・納得があります。
どの組織にもこの様な人たちは存在します。
でも、どの人と一緒に働きたいかと言われたら…。ねぇ。
そうなんです。
あなたが【一緒に働きたいと思う人】が
あなたの仕事観の一つでもあるのです。
今や現在、過去に一緒に仕事をして出会った人の中で
【こういう人になりたいと】思った人が仕事観の一つです。
仮に、いなければ想像でもよいのです。
イメージ大事。
そうやって考えることが、この上なく大切なのです。
そりゃ、何も考えずに流して仕事することもできるんですよ。
ただ、仕事をする一人の人としてのポリシーや
ちょっとしたこだわりのあるなしは仕事にでているので。
その思いが行動に反映されているのです。
一緒に働きたいと思う人に自分もなれているか。
どういう人と一緒に働くと自分の良さを発揮できそうか。
あなたの仕事観はどういうものですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
凛子