こなさない。
by 凛子
もう、本当にこれです。
【こなす】仕事ほど、虚しいものはありません。
こなすというと、要領よくすませる・ちゃっちゃと処理するというイメージです。
もちろん、これが悪だとは申しませぬ。
要は【こなすことが目的】化されると厄介だということ。
数が多くはないのに仕事を【こなしている】のは仕事そのものをナメてるからこの場合は論外。
こなす仕事は大抵、【数】と関かわりがあります。
数値目標があったりする場合は特に。
どうしても〈数の為〉に流れ作業になってしまいがち。
流れ作業を正当化してしまう所も。
「仕方がない」って。
でも本当に仕方がないのだろうか?
こなす仕事は捌く方に比重があるので、とにかく作業効率が求められます。
次から次へと。
でも、その中でちょっとでも相手に為に出来る事や伝えられることがあれば
それは当然のことながら相手にも伝わります。伝わっています。
個人へ関心が向けられた証拠として。
流れ作業・こなす仕事はとかく相手を無視(決して無視はしていないでしょうが)しがちです。
時間内に終わらせることや、やるべき事に精一杯の手一杯で、相手の反応に無頓着。
自分のやるべきことにとかく注視しがち。
それではクレームがきても致し方のない事。
私たちの仕事は何をしているにせよ、
相手があってのものですから。
凛子