百聞は一見に如かず
意味:人から○○回聞くよりも、実際自分の目で一回見る方が確かでよく分かる
組織の中で人数が多くなると、
決まり事を統一することが難しくなってきます。
きちんとやる人・そうでない人が時間と共に二極化されがち。
きちんとやらない人も、決して故意にやらないのではなく、(もちろん故意にやらない怠け者もおりますが)
いつの間にか初めに教えてもらったスタイルから逸脱しても、御当人は決められた通りやっている【つもり】でいらしゃる。
計量一つにしてもそう。
いつの間にか慣れ親しんでしまうとメモを見返すこともなくなってしまうし。
マニュアルなるものが存在はしても、分厚いものでいちいち開かないと分からないから、いつの間にかそれも存在すら忘れてしまう。
聞いたことは人間直ぐに忘れるし。
だからいつも聞いてしまうし。
製造現場などでは、【見える化】が提唱されていますが、
実際はどこの現場や組織でもこの見える化は重要だと考えます。
誰もが同じ認識ができ、人に聞かずとも一見すれば行動に移せる。
考えて悩んだり、人を探して確認する時間のロスをカットできます。
職場内で一見できる環境作り大事です。
凛子