《理想の職場探しは難しい》
極論はこれです…
雇用・被雇用共々事前に見極めるとはいえ
実際働いてみなければ分からない部分は多々あります。
面接・見学だけでは分からないのが現実。
新しい職場に自分の求めているものが、
全て揃っていることは、なかなか難しいでしょう。
ドンピシャな職場が見つかることは宝くじの一等が当たった様なものです。
ならば、どうするか?
その他のことを許容(容認)できるか否か
これを考えることです。
妥協という言葉もありますが
妥協は
双方の意見が食い違い、そのままではそれ以上の進展が望めそうもないときに
いずれか一方が自身の意見を取り下げたり、あるいは双方が互いに意見を一部容認して歩み寄りして問題の解決を図ること。本当は不本意なことではあるが、窮地を打開するために自分の主義主張を取り下げ、相手に一歩譲ること(ウイキペディアより引用)。
とありました。
ニュアンスの違いなのかもしれませんが、
個人的には 許容>妥協な気がしています。
妥協だと何か心の中にモヤモヤある感じですっきり感がありません。
我慢的な感じでしょうか。
許容はそこまではよいとして認めること。大目に見ることです。
(これは上から目線でみるということではないので誤解のないよう)
自分が納得していない・出来ないことに気持ちがざわつかなければ問題はないのですが、それを黙認していくうちに、だんだんと仕事が嫌になる・負担になり苦しくなったというケースを今までも観てきました。
◆自分が大切にしているもの
◆最優先とする条件
この大きな核となる絶対的に譲れないもの以外の細かなところまで
しらみつぶしに〈合う・合わない〉を探し続けていれば
そりゃね、見つからないです。
【与えられた環境に順応していくのも一つのスキル】ですから。
これ、雇用側にも言えることです。
医院がスタッフに求めている資質・スキルを明確にし、適性の有無に焦点をあてないと
微細に目を向けていたらきりがありません。
雇ったからには、少しでも長く働いてもらいたいものですし
雇われたからには、そこで新たに学びながら自分が持てるものを発揮して貢献したいものです。
だからこそ
それぞれの面接の【あり方】を改めて考えていただけたらと思うわけです。
スタッフの入れ替わりが多い医院
短いスパンで転職を繰り返す人は何か原因があるはずです。
まず、そこに向き合うことがより良い面接のスタートなのかもしれません。
少しでも、自分の希望にあった職場を
医院に合った人財を見つけられますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
凛子