凛子のつれづれ

歯科で働くこと・組織の在り方を気ままに書いています。

2023-01-01から1年間の記事一覧

今週のコトバ

世間のことを知らないことを 「世間知らず」とは言いません。 人にある感情の機微を理解できない人を 「世間知らず」と言うのです。 by 秋田 道夫(デザイナー) 一般常識といわれるもの・ことを知らないのも時に自分や周囲を苦しめることになりますが、 それ…

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《漠然としたものより具体的に》 意識して 徹底を きちんと しっかり コミュニケーションをとる… これらは上司がスタッフに伝える指示や注意事項。 ごくごくありがちな一般的な表現なのですが。 何をどう【意識】【徹底】【きちんと】【しっかり】するのか …

今週のコトバ

幸福な人生を歩んでいる人は、 言葉の使い方を知っています。 言葉は選んで使いなさい。 言葉の選択一つで、 人生は明るくも暗くもなるのです。 by ジョセフ・マーフィー 言葉の使い方、本当に本当に本当に自分が思っている以上に大切です。 何気なく使うコ…

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《意図が伝わらないと…》 トップダウンなりボトムアップなり、組織内での業務に関して指示や提案があった場合、その意図が相手に伝わらないと得てして誤解が生じやすく。 言い方や言葉尻を捉えられ、肝心な言いたいことやその思いまでに到達していない場面に…

今週のコトバ

もし相手を自分の意見に賛成させたければ、 まず諸君が彼の見方だと分からせることだ。 これこそ、 人の心をとらえる一滴の蜂蜜であり、 相手の理性に訴える最善の方法である。 一旦これが獲得できると、 こちらの意見を認めさせるのに、大して手間はかから…

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《何のために働くか》 売上至上主義の組織になると、どうしても数値目標をクリアすることや個人のノルマに重きが置かれ達成・未達成で個人や属する部署の評価に直結しがちです。 得てして、そのような組織では従業員の『やらされ感』の空気が流れ淀み皆がお…

今週のコトバ

わたしたちは、 成功するためにここにいるのではありません。 誠実であるためにここにいるのです。 by マザーテレサ 何を目標・目的とするのかは人それぞれ。 個人の価値観です。 が、 せっかくなら 誠実を積み重ねた結果が成功であった方がより気持ちの良い…

つれづれ82  同調と圧力

『同調』:他に調子を合わせること 他人の意見・主張に賛同すること 『圧力』:押さえつける力 威圧して服従させようとする力 小学館 デジタル大辞泉より 何気ない一言や雰囲気で相手や周囲に同調や圧を与えてしまうことは日常的に起こります。 【何気ない】…

今週のコトバ

いかにいい仕事をしたかよりも どれだけ心を込めたかです。 by マザーテレサ いい仕事ってなんだろう? その人の価値観によりけりですが、 たいていは形や結果に囚われやすい気がします。 何気なくさらーっと【こなす】のも仕事 相手のために考えて(心を込め…

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《何気ない一言の功罪》 心にあるもの・パッと感じたことをそのまま言葉にして発してしまうことは時にリスキー。 それが、『良かれ』と思っての発言だったりすればなおさらのこと。 コトバの重みを改めて考えさせられます。 大抵、思った・感じたことをパパ…

今週のコトバ

そもそも 仕事とは面倒くさいもの 手間を惜しめば その分失うものも当然あるという現実 誰のために 何のために それを行うのかを考えるのが手間をかけるということ by 凛子 人間生来怠け者なので、少しでも楽したい・面倒くさい事には関わりたく無いというの…

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《言える環境か》 組織内で心理的安全が担保されている所では生産性があがり、従業員も生き生きと働いていると言われています。 歯科医院も最近では大型も増えてきてはいますが、まだまだ小さな組織が多く、心理的安全とは程遠いハラスメントまがいの日常や…

今週のコトバ

人生から返ってくるのは、 いつかあなたが投げた球 by 斎藤茂太 過去から現在に至るまでの様々な積み重ねが、ある日、ある時自分に返ってくるものです。 善も悪も。 過去に自分がしていた無意識の言動が、誰かを励ましたり助けていれば、それはどこかでその…

つれづれ81 すべては相手の目線と必要から

自分が行き詰まったりモヤモヤしたときに振り返り・繰り返し見直すのが、「マネジメントの父」とも呼ばれる経営学者のピーター・ドラッカーのコトバ。 ここに仕事の基本が全て詰め込まれ学びがえられると個人的には感じています。 『企業の目的と使命を定義…

今週のコトバ

効率や損得にとらわれると、 人間が小さくなる。 by 斎藤茂太 何事も過ぎたるは猶及ばざるが如しです。 効率は無駄を省くのに大切ですが、 重視し過ぎれば目的が効率化して対応が無機質になったり、相手の必要としている物やことを見落としてしまいます。 損…

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《見ていればわかる》 長年生きてきたり、仕事を続けていれば 否が応でも多くの人に接してきています。 そこから、得られるものは実に貴重なもの。 若いころならイライラしちゃって許せないことも 「そうだよねぇ、そんな風になるよねぇ」と母なる海のように…

今週のコトバ

高く登ろうと思うなら、 自分の脚を使うことだ。 高い所へは、 他人によって運ばれてはならない。 人の背中や頭に乗ってはならない。 by ニーチェ 自分ではちょっと無理そうだなと思うことや 難しそうって怯みそうなことも、 「とりあえず自分でやってみよう…

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《多くを求め過ぎない》 人間ワガママな生き物ですので、 『慎ましくあれ』とか 『謙虚に』とか先人が教えてくれるわけです。 相手や周囲に、無意識にでもつい多くを求めてしまうのが人の常でもあります。 求めちゃうんですよ、知らず知らずに… 「もっとこう…

今週のコトバ

嫌われないに 越したことはないけど 色々気をつかって 疲れるくらいなら 嫌われてもいい by 田口久人 人の、周囲の顔色を伺って仕事をしたり、 交友関係を継続することほど虚しいものはありません。 相手の機嫌や感情をいちいち気にしていたら体がもちません…

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《早ければ良いのか?》 世間では【タイパ】が話題ですが【コスパ】と並んで何かと効率重視です。 効率大事なんです。 しかし、本来の効率って如何に『無駄を省くか』が目的なわけで。 人材育成をこれに当てはめるのはちょっと違う気がします。 早く一人前に…

今週のコトバ

激しく傷つくということは… 傷つく能力があるから傷つくのであって… その能力の内容と言えば、 豊かな感受性と 鋭い感覚である by 吉行淳之介 「あの人は傷つきやすい」などと言われる・言うことがあります。 それは時に【弱さ】と捉えられ脆いものと捉えら…

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《いい人を探さない・探せない》 どこの業界も慢性的な人材不足。 売り手市場と言われてどれだけ経つことやら。 そんな状況だから 働く側の人間は少しでも条件がよい所を探し、 雇う側は少しでも採用のチャンスを増やすためにあれやこれやと好条件を差し出し…

今週のコトバ

自信とは 自分を 自分の力を信じること 凛子 よく「自信がない」って聞きますし、言いますが、 それは何か誤解があるように感じます。 自信=完璧にできるようなイメージ そうではなく。 もちろん、それも含まれるのでしょうが それが全てではなく。 「自分…

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《自分と同じという幻影》 人間という生き物は本当に厄介です。 だから、人間関係で何かとトラブりやすい。 陥りやすいのは、 自分と他人を同一視してしまうこと。 「俺は」 「私は」 「俺の時は」 「私の場合は」・・・ そうですよね。 そうなんですけど。 …

今週のコトバ

《嫌われて生きればいい》 「皆に好かれる必要はない」 この言葉で、 どれだけ人間関係のストレスが減るだろうか。 そして、同じ人でも、 ある時はうまくいき、 ある時はうまくいかないこともある。 誰でもそうである、そう割り切ってしまうのだ。 さて、今…

今週のコトバ

期待は あらゆる苦悩のもと by シェイクスピア 期待と落胆は比例すると言われています。 期待が大きければ大きいほど 自分の期待通りに(思い通りに)ならない場合、 期待した相手や状況に対する評価はより低くネガティブになりがちです。 『○○だろう』という…

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《後から言われても》 新しいことを教える時に、一通りざっと説明し「とりあえずやってみて」的なOJT。 今の時代にはどうなんでしょう? やらせてみて後から「そうではなくてこれは・この場合は…」と後付けで言われると、「だったら先に言ってくれたらいいの…

2020/05/07

2020/05/07 このブログがスタートしました。 世界的なコロナ禍で当時の国内も自粛の真っただ中で、あらゆる分野で未知の生活スタイルがスタートした頃でもありました。 三年経った今、コロナの位置づけも季節性インフルエンザと同等になり、行動制限解除で20…

今週のコトバ

「できること」 が増えるより、 「楽しめること」 が増えるのが、 いい人生。 by 斎藤茂太 出来ることが増えればそれだけ、視野も行動域も広がるというもの。 それが仕事に関係すれば、スキルの向上により待遇が変わることも当然あることでしょう。 「何がで…

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《知らないことはできない》 新年度になり、新たに組織の中に入って来る人たちもいることと思います。 新卒はもとより、異業種や未経験という社会人として職務経験はあれど、初めての世界に飛びこんだ人もいるかもしれません。 ちょうど座学研修やOJT真っ最…